このブログについて
ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)に留学中でした。気づいたこと、思ったこと、困ったこと、驚いたこと、笑ったこと、泣いたこと、ハラハラドキドキしたこと、スリにあったこと、金髪女性に告白されたこと、財布を盗まれたこと、イギリス王室に表彰されたことなどを書いたつもりです。
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五月も半ばをすぎてSOASのテスト月間も後半戦となっているわけですが、SOASのウェブサイトにこんなのを発見しました。ページのタイトルは「考査が心配… どうしたら上手に勉強できるの?」。
そもそもこの年末の考査はどうしてあるのか。それは、ある程度の心理的なプレッシャーのもとで、あなたがどれだけ1年間の成果を発揮できるかを試すためです。2時間も3時間も、人為的にコントロールされた環境、というのはつまり食べ物もない飲み物もない話し相手もいない、そういう環境のなかでどれだけの力を発揮できるかをはかるものなのです。という感じのことが説明されています。「よくある心配」欄には ・頭の中が真っ白になったらどうしようなんてことが書いてあります。ああなるほど、そういうパニックはありえるだろうなあ。 そんなことにならないように… ということがさらに続きます。 マラソンを走るように、ちょっとずつちょっとずつ積み重ねを続けましょう。誰でも考査期間中は不安になったり心配になったりするものです、けれどそれが当たり前なのです、安心してくださいね。できなかったらどうしよう、ではなくて、今まで勉強したことを発揮してやるぞ、というポジティブな心づもりでいるようにしましょう。はい、わかりました! ここまで手厚くサポートしてくれるなんて、イギリスの大学はなんて素晴らしいんでしょう!! さらにこれによれば、 考査期間の前に急激に生活習慣を替えるのはよくありません。いきなり禁煙を始めたり、コーヒーを飲むのをやめたり、食生活を変えるのはよくありません。そういうことはテストが終ったあとにしましょう。というわけでついに食生活のアドバイスまで(なんか矛盾している箇所がある気もするけれど)始まります。 ・集中する練習をしましょうとのことです。ここまで学校が書かないといけないくらい、イギリスの学生さんたちはこの考査というものに精神的にやられちゃうんですね。 * * * つまりアレなんですよ。今日のテストでワタシが、3枚分ほど(つまり500語分くらいか?)拙いながらも延々と諸問題について論じたあたりで「あら、問われてることと全然違うこと書いちゃってる、やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい」となったのはアレなんですよ、昨日ラベンダーオイルを使わなかったり、南の島でのんびりしている自分を想像して瞑想したりしなかったからなんですよ。 昨日のうちにこれを見てればよかった。けどなんだかんだでテストはあと1つを残すのみ。 5/19 18:49
by lon-don
| 2009-05-20 02:48
| -SOAS
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